♯124 北海道マラソン回顧④

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124回目の投稿になります

北海道マラソンの振り返り4回目です

・25キロ~30キロ(合計タイム3:06:24 区間タイム30:42 ラップ6:08/㎞)

20キロから25キロの5キロを、私は想定より速い、キロ6分02秒で走りました

でも、心の中ではこんな風にも思っていました

「気温も涼しいし、天候も曇り。もっと苛酷な条件を想像しての6分20秒ペースという設定なので、少し速くても大丈夫だろう。というか、条件がいいんだから、もっと記録を狙っていくべきでは?」

という事で、スイスイ走ってました

そんな感じで25キロ過ぎの前田森林公園に到着します

ここは、規模の大きいエイドステーションで、パンやお菓子、バナナやトマト、雪玉などたくさんの補給が揃っています

多くの選手が引き寄せられるようにエイドステーションへ入っていきます

しかし、私は入りませんでした

これは、カッコつけてる訳でもなく、逆張りしてる訳でもありません

私、走ってる途中に固形物食べると、お腹痛くなったり、少し気持ち悪くなったりするんです^^

だから、ここに寄らない事は予定通りでした

雪玉はちょっと魅力的でしたが、他にも氷配布ポイントあるからそれでいいだろと

なんなら、ここに寄ると、目標の4時間30分切りが怪しくなるので、それもあってパスしました

そして、26キロを越え、遥か彼方だと思っていた折り返し地点についに辿り着きます

「ああ、ここまで来たか」という感慨深さがありましたね

あとは帰るだけ!と思って折り返した瞬間、次の2つが私に襲いかかりました

1つ目、強い強い向かい風^^

帽子が飛ばされそうな、かぶり直すほどの強い向かい風でした^^

ここで初めて、「あ、往路は追い風だったんだ」という事に気が付きました^^

往路はほぼ無風だと思っていました。でもそれは、自分が風と同じくらいの速さで走っていただけで、まあまあ強めの風が吹いていたのだと気づかされました

この向かい風が、私に疲労感を植え付けていきます

「あ、この5キロくらい、速すぎたんじゃ?」と思ってしまい、それも相まって足がどんどん重たくなっていく感覚がありました

2つ目、帰りもひたすら直線という事実^^

当たり前ですよね^^往路がただの直線なら、復路もただの直線です^^

そして、直線の景色のかなり先に、JRタワーが霞んで見えました

というか、「見てしまいました」という表現の方が正しいかもしれません

「あれ?あそこまで行かないとゴールじゃないんだ…」

と思った瞬間、歩きたくなりました^^

マラソンってやっぱり限りなくメンタルスポーツだなって思いましたね^^

「ダメかも」って思ったら、ホントに脚が重くなるんです

「これ、ヤバいかも」と思いながら、なんとか気持ちを奮い立たせようとした時に目についたのが

バテて歩いている人、ペースダウンしている人でした

普段は「人と比べるのは幸福度が下がる」とか「相対評価の世界から下りる」とか調子こいた事書いていますが、この時は

「オレ、この人たちよりいいペースで走っているじゃん」

と、めちゃくちゃ人と比べてました^^

人間とは、こうも矛盾した生き物なのだという事が、こういう場面でいかんなくむき出しになった感じです^^

私、これまでのレースでも毎回そうなんですが、前半抑えて走り始める作戦上、後半ペースアップする事でたくさん他の選手を抜かす事になります

そして、その抜く瞬間がすごく気持ちいいという良くない癖(へき)を持っているようです^^

前方にバテてる人を見つける→抜かす→快感^^→さらに前方にバテてる人見つける→抜かす→快感^^

完全にヤバい人の思考のループなんですが、そうやって短い目標を設定し、新川通のこの長い直線、遠くのゴールへの意識を遠ざける事ができました

結果的に25キロ~30キロも、キロ6分08秒で走れているので、感情よりも体はよく動いていた事になります

でも、30キロ地点での疲労感は大きく

「あと12キロ走れるの?」というおびえというか、不安感がありました

7月に30キロのレースに出ましたが、その時よりも全然辛かった事、ここからは完全に未知の距離に突入する事などがその不安感の原因だったと思います

脚に鉄の棒が入っていて、それがだんだん太くなっていくような、そういう疲労感を抱きながら30キロを通過していきました

次回からは、疲労や感動で情緒がだんだんおかしくなっていき、最後には泣いてゴールする男の記録になります^^

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