#86 「沼る」を感情論なしに構造的に考えてみた③終

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86回目の投稿になります

前回の続きです

「沼る」をできるだけ構造化して過去2回に渡って書いてみました

今回は、沼落ちしないためにはどうすればいいのかという事。そして、落ちてしまったらどうしたらいいかという事

これについて考えてみます

前回の「仕掛ける側の戦略」に「コミュニティを遮断させる」というものがありました

会社や学校を辞めさせる、家族や友人とケンカさせて関係を切らせる。こうしてその人にとっての「生活や関係性の柱」をどんどん奪い取って、依存先1本にしてしまう

じゃあ、柱を再構築しましょうと^^向こうが柱を失わせてくるのであれば、こっちは柱を再構築すればいい

書籍によると、脱依存に向けては「客観的な視点」と「分散」が大切だという事です

沼にハマっている人が、もし柱が依存先1本であるなら、そこと関係ない人、趣味、コミュニティを増やしてみましょうと

そして、依存先への割合を少しずつ減らし、新しいチャレンジに時間を投下してみましょうと

そうすれば多様な価値観、多様な世界が飛び込んできて、自分の行動や価値観を見直す契機になり得る的な事が書かれてありました

例として興味深かったのが、相談する相手についてです

脱依存についての1歩目としては、現状を誰かに全部話す事が良いとされているようです

そして、その対象は「家族でもなく、友人でもなく、自分の事をよく知らない第三者」がいいと書かれてあった事です

自分が依存状態であることを家族や友人に話すのはハードルが高いし、特に家族などは今後も長期に渡って関係性が続く

であるならば、信頼できるけどこっちの事を詮索してこないみたいな人

本では、その最適任者として「スナックのママ」と書かれてありました^^妙に納得感がありました^^

さて、色々調べて私が感じたのは、「淋しさや孤独感を他者で埋めようとしない」事の大切さです

孤独感を感じる事はいけない事だという概念を捨てて、「孤独を感じる事は普通」といったん受け入れ、自分の中の常識を転換させる

そして、自分ひとりでもできる事に時間を使ってみる

それは、資格の勉強かもしれないし、読書、編み物、パズル、ドライブ、色々あると思います(個人的には、起業に向けての勉強なども面白いかなと思っています)

依存は、孤独や淋しさの隙間に入り込んできます

けれども、孤独や淋しさは必ず感じるものと自分の中で仮説を立てる

じゃあ、その隙間をなにで埋めるのか

それを他者に求めるのではなく自分に求めるという思考の整理がいいのではないかと思いました

どうせ、死ぬときはひとりだしね^^

長ぇ^^もう終わりますので^^

色々調べて私がすごくいいなと思った記述がありました。それは依存症カウンセリングの先生の言葉です

「依存は病気です。病気って事は必ず治ります。依存で苦しむ人はたくさんいます。だとすれば、それはあなただけのせいではないという事です。依存はあなたが育てられた環境による所が大きいです。そのせいにしちゃいましょう。あなたのせいではありません」

私も適応障害と診断されたとき、同じこと言われてすごく心が軽くなりました

「病名が付くという事は一般化された症状なので、悪いのはあなたではないし、回復の手順もちゃんとありますから」と

朝井リョウさんの「インザメガチャーチ」をきっかけに興味をもった「沼る」の世界ですが、すごく勉強になりました

前回と今回のまとめとしては

・ハマる人は、自分で決められなかったり、親の意志が強かったりした人に多い。幼少期の育ちが大きく関係している

・依存先は柱を1本にして視野を狭めてくるくるので、その柱を再構築する。一人で楽しめるなにかを探してみる

・本人が幸せを感じているなら、他者がどうこう言う問題ではない

・「病気=自分だけじゃない」と、症状を一般化する事で気持ちを楽にする

さて、ここで終わりにしてもいいのですが、1つやり残している事があり、それを掘り起こしてみるか迷っています

ここまで調べてみて、私自身、沼に陥りやすい気質の持ち主だと思いました

なぜなら、ハマりやすい人の条件に見事に合致しているからです

考えてみたい事は、「そもそもなぜ私は、自己肯定感が低く、周りに流され決断できない人間に仕上がったのか」という事です^^

それを探求するためには、幼少期からの半生を、断片的な記憶を頼りに振り返ってみる事が必要かなと思っています

SNSという匿名性の高い場だからこそ、こういうのを吐露してもいい気がします。まとまったら投稿するかもしれません。エグすぎたら投稿しないかもしれません^^

その際は、よろしくお願いします^^

長くなりました。申し訳ありません。読んでいただいた読者様、ありがとうございます^^

参考文献

「インザメガチャーチ」朝井リョウ

「脱依存脳~やめられないをやめる本~」山下あきこ

「現代社会の新しい依存症がわかる本」樋口進

「沼にはまる人々」沢木文

きゅうりの柴漬けを刻んで混ぜ込んだつくねです^^

とっても美味しくできました^^ではまた!

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