103回目の投稿になります
私、先日本屋でぶらぶら物色していた時、ある本の帯にこう書かれてあるのを見つけました
「絶対泣ける小説!!」
うーーーん、と思ってしまいました^^
という事で、今回は、この「泣ける」について書いてみたいと思います
今回の内容の前提として、「筆者(私)が、非常にひねくれ者である」という事を踏まえてお読みください^^
「泣ける」という触れ込みの本を読む時、映画を観る時、私はお金を払って「泣きに行く」という事でいいんでしょうか
「さあ、泣くぞ!」みたいに意気込んで本読み始める感じ?^^
また、それで泣けなかった場合、目的を達せられなかったという事でいいんでしょうか^^
それとも、私が人間の心を持っていない、人としての感性が死んでる不適合者という事になります?^^
あれ?なんか今回の内容、重箱の隅をつつくような嫌な感じになってきた気がする
私の評価が下がりそう^^
ここで言う「泣ける」とは、「感動する」とか「共感する」に近いのかなと私は思います
そして、泣く事ってストレス解消というか、デトックスというか、感情を発散させる効果があるのも何となくわかります
本を読んで、映画を観て泣くことを否定している訳ではありません
私が違和感を持つのは「泣くのは結果論でしょ」って思うからです
言い方を変えると、「泣ける」っていうのは、見る前から条件提示されている感じがするのです
泣きポイントは人それぞれであるはずなのに、事前に「泣ける」と提示される事がひっかかるのかもしれません
だから、映画を観た結果「泣けた」は自分的にOK
映画を観る前に「泣ける」映画ですと言われるのはちょっと違和感
こんな感じでしょうか
なんとなく言語化できたような気がします
さきほど、泣きポイントは人それぞれであると書きましたが、じゃあ、私の泣きポイントって何?
ちょっと考えてみました
最近、なんの本読んで泣いたっけ?
一番最近だと「アルジャーノンに花束を」のラストは泣いた^^少しずつ書けなくなっていくチャーリーの日記は、日本語訳の秀逸さも相まって泣きました^^
「容疑者Xの献身」、石神の完璧なロジックが花岡の感情によって崩れたラストも泣いたような^^
「ゴールデンスランバー」の、手に「よくできました」のスタンプもらえるラストも泣いた気がする^^
これらから共通するものって?
私の泣きポイントは「喪失」みたいな感じかもしれません
出版者様、本の帯に「泣ける小説!」「これは泣ける」的なやつ、やめてください^^
泣けるかどうかの判断は、こっちに委ねてください^^
コメントを残す