読書記録 森博嗣「勉強の価値」

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読書記録「勉強の価値」

著者:森博嗣

出版社:幻冬舎新書

初版:2020年11月

50回目の投稿になります

淡々と投稿を続け、気付けば50回目です

最近は週に4回投稿で約4000~5000のビュー数となっており、自分の予想以上に読んでいただいていることに、驚きと感謝の気持ちを抱いています

いつも来ていただいているあなた、ありがとうございます^^

私自身、内面や考えを整理する貴重な場所になっています

まだまだ書きたい事もたくさんありますし、自己表現の手段として「書く」事は私に合っていると思うので、まだしばらくはこの感じで続けていこうと思います

せっかくのご縁ですから、これからも末永くよろしくお願いいたします^^

さて、今回は、森博嗣さんの「勉強の価値」です

唐突ですが、読者の皆様に質問です^^

Q:社会人の勉強時間の平均は、週に何分?

A ①7分 ②22分 ③35分 ④48分

さあ、どれだと思いますか?

答えは

①の7分です^^

「少な!」と思いませんか?週に7分ですよ^^

あ、その前に正解を①に置くって、お前イヤらしい出題者だな!と思ったあなたは、受験頑張りましたね^^(こういうのって、なんとなく③あたりに正解持ってきそうですよね)

スミマセン本題に戻ります

総務省統計局による令和3年社会生活基本調査によると、7分みたいです

しかも、「0分」と回答した人が94%います。ちなみに「勉強している」と答えた人の平均時間は123分です。その平均が7分という事になります

ここからわかるのは、二極化です。全く勉強していない94%。一方、勉強している6%は123分勉強している

そんな現実みたいです

さて、本の内容ですが、勉強する事の本質的な価値について書かれています。いくつか抜粋してみます

・社会人の勉強は「やらされ」ではなく主体的なものであるべきである。勉強で得られる力は「広い視野」であり、俯瞰することによる「客観的な観察力」、あらゆるものを遠望できる「予測力」、あるいは「想像力」である

・現代人の多くは他者から評価されたいという観念に取り憑かれている人が多く、自分が何をしたいのか、自分の夢は何かといった自己の願望を、他者と切り離して想像する事が難しいように見受けられる。これだと、せっかくの勉強という行為が、他者に認められる自分を形成する作業になってしまう

・勉強する事で視野は少しずつ広がっていく。得意なものと不得意なものがあるとわかるだけでも、非常に大事な情報を得たに等しい。自分を知る事は生きていく上で最大の武器となる知性の一つであり、教養の基本でもある

・僕が言いたいのは、競争に勝つことが偉い事でもなんでもないという事。僕はそういうふうに人間をとらえていない。自分がやりたい事を自由にできる人は幸せなのだ

これら抜粋を読めばわかるように、この本は「自分軸を持って生きよ。その軸を形成する手段の一つとして勉強という行為がある」という事を著者の主観たっぷりで説明してくれます^^

私、こういう本に出会えるととても嬉しい気持ちになります

それは2つあって、1つは、頭の中でぼんやり思っていたことを明確に言語化してある事です

もう1つは、仲間がいる感覚を味わえる事です

これは小説の登場人物にも言えますが「あー、この感情を抱くのって自分だけじゃないんだ」って思えるのは自分的にはすごく価値ある事ですね

しかもこういう勉強についてとかコンプレックスに思っていることを口に出すのってリアル世界だと抵抗あったりするので、余計に本の世界で仲間がいるのっていいなって思いますね^^

ただ、本を読んで自分的にちょっとわからないのは、どこからが「勉強」なのかという事です

著者の考えだと、自分で興味をもった事を学び、自分なりの結論を得ることが喜びであり、勉強の醍醐味であると書いています

これを私の実生活で当てはめると

・経済や資産形成を学ぶ→勉強に入るだろう

・色々工夫しながら料理する→勉強?

・より速く、より長く走れる方法を試す→勉強?

3つとも「勉強」になりますか?^^

勉強という言葉の定義を自分なりに固めるのも大切な事かなと思ったりしました(自分的には全部勉強にしちゃっていい気がします^^)

あとがきに書かれてある内容が、私の背中を押してくれるというか、「そのまま頑張りなさい」と言ってくれているようで嬉しかったので、一部紹介します

・自分が何をしたいのか知らない人は、自分で楽しみを作れない。作れるなんて考えてもいない。楽しみは、本来その人の中から生まれるものなのに、外部に用意されていると勘違いして探している

・勉強の楽しさを知った人は、一人を楽しめる。来る者拒まず去るもの追わずである。だから、むやみに人を誘わない。逆に人がたくさんいないと楽しめない人たちは「つるむ」事になる

今、ふと思いましたが、勉強の面白さって「何を勉強するか自分で決めれる事」も大きい気がします

学生の頃の勉強ってカリキュラムやシラバスが決まっていますし、就職してからの資格とかも勤務内容に沿ったものであるといえます

そうではなくて、本当に自分の興味から始める勉強。私なら「資産形成」「家計管理」「効率的な走り方」「馬の血統^^」

そういう自分の中から湧き出てくるような本当の好奇心に基づいた勉強って、楽しいんですよね

そう、勉強って本来は楽しいもの

あなたは、なにか学んでいますか?そういうの共有出来たら、もっと世界が広がって楽しそうですよね^^

今回も2100字です。スミマセン^^

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