読書記録「DIE WITH ZERO」
著者:ビル・パーキンス
出版社:ダイヤモンド社
初版:2020年9月
30回目の投稿になります
今回は書籍「DIE WITH ZERO」です
直訳すると、「ゼロで死ね」ということになります
冒頭で「アリとキリギリス」の話が出てきます。著者は問うてきます。「あなたはアリですか?キリギリスですか?」と。そして「アリは、いつ遊ぶことができるのでしょう?」と
いきなりハッとさせられます。私はこれまで、アリ的な生き方をしてきた自覚があります
コツコツ節約し、なにかあった時の備えにしようとお金を貯金してきました。その感覚が、この本を読むと変わります
私は、親や学校の教育により、勤勉に働き倹約に励むことが美徳であるという考えを意識しすぎてきたのかもしれません。言い方を変えれば刷り込まれてきたのかもしれません
この本は、真面目に生きてきた人ほど刺さる気がします^^
著者は「キリギリスはもう少し節約すべきだし、アリはもう少し今を楽しむべきだ」と言います
ただ生きるのではなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにする方法を考える
そういう本です。内容とそれに対する気付きを紹介してみます
「大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ」
この言葉は、私の価値観に大きな影響を与えたと思います。私は今40代なので、大学卒業後20年ほど働いてきました。あまり浪費もせず貯金してきた訳です
しかし、考えてみると「なんのための貯金?」という意図がありませんでした。漠然とした「将来のため」「なにかあった時のため」というものは、今思うとただの思考停止だったように思います
もう少し深掘りすると、何に金を使うことが価値あることなのか、つまり自分の軸がない状態だったと思います
特に「お金の使い方」については、金額、その対象、目的などすごく試行錯誤して、今実践している感覚がありますね
この20年を取り返すかのように、今はアクティブに動き回っています^^
人見知りの性格はそんなに改善されていないので、最初の壁を突破するのが大変だったりするわけですが^^
「節約ばかりしていると、そのときにしかできない経験をするチャンスを失う」
今、よく思うのは「人生で最も大切なものは時間である」ということです
仮に1000万円残して死んだ場合、私は、1000万円分余計に働いて死んだことになるのではないか
そんな事を、この本を読んでいて思った訳です
私は数年前にかなりブラックな職場から転職した訳ですが、もし前職を60歳、65歳まで勤めた場合、その年齢まで仕事に捧げるような人生になっていた訳です
いくら退職金が何千万円みたいな世界であっても老化した自分にそんな金必要か?と思ったり…
70歳になった時にマラソン走れるか、車で日本1周できるか、ステーキ食べて美味しいと思えるか(なんか例がだんだん稚拙に^^)
「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」
これは、余命わずかで緩和ケア病棟に来た患者が残す後悔の言葉第1位だそうです(ちなみに2位は「こんなに働きすぎなければよかった」だそうです)
これは非常に示唆深いと思います
親だって友人だって突き詰めれば他人であり、自分の人生は自分で責任を取り、楽しむしかない
誰かに用意された人生を生きる事は、結局、自分で自分を大切にしていない事になるのではと最近はよく思います
ただ、これは、40代の自分だから刺さった内容かもしれません。年代によって、未婚か既婚か、資産の保有状況、生活レベルなどによって読み方が変わってくるような気がします。学生の頃なら「そんなこと言ったって、経験に使う金がない」と多少無理しても働いたかもしれないし
少なくとも私には良い方の影響を与えてくれました
あとがきで、
「だから、挑戦しよう。人生を最大限に充実させ、たった一度の人生を価値あるものにしよう」とあります
私はこの本を読んで、明らかに行動が変わり、チャレンジングになりました
また、チャレンジした結果、自分にとって良い変化をもたらした事が多かった事を実感しています
チャレンジしなければできなかった体験、出会えなかった人、たくさんあります。このブログだってチャレンジの1つで、予想以上にたくさんの方に読んでいただいている訳ですし^^
30代くらいまで、ずっと自分の事が好きになれませんでしたが、今の自分は好きですね^^
スミマセン…。気付けば1800字も^^
いつも、ありがとうございます
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