カテゴリー: 好きな音楽

  • フジファブリック「若者のすべて」

    73本目の投稿になります

    前回イルカさんの「なごり雪」を紹介しました

    その時に、好きな歌として「気持ちを直接表現しないのにその気持ちがわかる歌詞の曲」が好きと書きました

    例えば「なごり雪」なら「君が去ったホームに残り落ちてはとける雪を見ていた」です

    「淋しい」という表現を用いずとも淋しさが痛いほど伝わる

    そういう曲が好きです

    今回紹介する曲は、フジファブリックの「若者のすべて」です

    歌詞の中に「若者のすべて」という表現はないんですが、曲全体として聴くとタイトルは「若者のすべて」しかないんじゃないかと思えます(なんか説明が下手^^)

    曲はキーボードの和音から始まり、ボーカル志村さんの淡々とした歌い方が重なります

    私、フジファブリックの他の曲をそんなに知らないんですが、志村さんの歌い方好きなんですよね

    特に、この曲に関しては、情感を込めた歌い方よりも、淡々とした歌い方の方が思いの大きさをより深く感じられ、すごく胸に迫り、涙出そうになります^^

    サビの歌詞は、かつて一緒に行った花火大会を懐かしむ内容になっています

    「何年経っても思い出してしまうな」は、それを最後に長いこと会えていない事が窺えます

    今気づきましたが、「若者のすべて」というタイトルは、現在進行形の「若者」ではなく、ある程度成人した男性が過去を振り返ったときに「ああ、あれがすべてだったな」って思っているような意味合いかもしれません

    私が情感を揺さぶられるのは最後のサビ前(Cメロ?)の

    「すりむいたまま 僕はそっと歩き出して」です

    「すりむいたまま」って事は、消化できていない、まだ心残りはひきずったままだけど、次へ進みだしたみたいな感じなんでしょうかね

    んで、最後のサビなんですが、ここで

    「ないかな ないよな なんてね思ってた」

    「まいったな まいったな 話すことに迷うな」

    となるんです

    「え?会えたの?」みたいな事になって、ここでいつも泣きそうになるんです^^

    40過ぎの男が泣くなよって感じですけど^^

    でも、会いたい人にいざ会えたら、感情ごちゃまぜになって話すことに迷うことってありそうだと想像できませんか?

    しかも何年かぶりに会うとなればなおのこと

    私は大事な人と会う時は、ちゃんと話せるようにメモに話したいことを書いていったりします^^(メモ見て話し始めるのって、相手から見たらヤバいやつかもって、今気づきました^^)

    話を戻します^^

    でも「まいったな まいったな」って事は、「来てくれたらいいな、でも来ないだろうな」の時に来たって感じ

    なので、話すことが整理できていない感じは「準備大事マン」としてはすごく共感できます^^

    この2人は、なぜ会えなくなったんでしょうね

    歌詞の雰囲気からはケンカ別れした感じでもなさそうだし、どっちかに急な事情があったりしたのかな

    相手が亡くなっている人だとしたら、最後のサビの歌詞は、「僕」がちょっとおかしくなっちゃったのか^^なんて思ったり

    うん、やっぱり色々な想像というか解釈を楽しめる抽象的な歌詞っていいなって思いますね

    「2人にとって最も思い出深いこの日この場所で、毎年待ってる」みたいなのって、すごく小説的というか、しんどいけど甘美な感じがしますよね

    そういう人ができたとして、「毎年、来るかどうかわからないのに、その日その時間にその場所で待ってる」みたいなのって、相手が来るかどうかは別として、けっこう生きる理由になったりするかもなあなんて、急にめちゃくちゃ重い事を考えたりしました^^

    ちなみにこの曲は、ヨルシカのボーカルsuisさんがカバーしています

    原作をリスペクトしているのがよく伝わるsuisさんの優しい歌声が素晴らしいので、こちらもあわせて聴いてみてください^^

    昨日作った「酒蒸しハンバーグ」がとっても美味しくできたので、載せちゃいます^^

    40過ぎて承認欲求高いのは痛いですね笑

    ありがとう長谷川あかりさん^^

  • ヨルシカ「ポスト春」

    69本目の投稿になります

    最近は晴れていたかと思えば急に雨が降ってきたり、天気の変化が目まぐるしいですね

    昨日は急な雨で、マラソン練習していて、びしょ濡れになりました^^

    季節の変わり目、体調を崩さず元気に過ごしたいものですね

    今回は好きな歌紹介です。ヨルシカの「ポスト春」です

    先日リリースされたアルバム「二人称」に収録されている曲です

    穏やかなメロディーと、ボーカルsuisさんの優しく柔らかな歌い方が、聴いていてとても心地よいです

    しかし、歌詞はまあまあ過激なところもあります^^

    私、歌詞とメロディーにギャップのある歌がけっこう好きかもしれません

    歌詞はすごく落ち込んでいて暗いのに、メロディーはすごくアップテンポな曲とか^^

    私、最近ギターを練習しているのですが、今はこの曲を練習しています

    歌詞をルーズリーフに書いて、コードを書いて…とやっていると、いつも以上に歌詞を味わうことになります

    ヨルシカの歌詞はだいたい好きですが、この歌の歌詞はとても好きです

    その中で一番好きだったのが

    「批判も批評も雪」です

    頑張って言語化してみますね^^

    A「批判や批評って、出てきたときはワーッと盛り上がるけど、だんだんとなくなっていくと思うんですよね。人の噂も七十五日っていうことわざもありますし。今なら炎上っていう方が伝わりやすいでしょうか。そういうのってずっと同じ熱量で批判され続けるのってほとんどないし、批判する人も飽きて次のネタに移ったりしている気がします」

    たぶん私だったら、「批判や批評」という観点でブログを書くとしたらAのような感じで、154文字も使って長々と説明すると思うんですよね

    それをn-bunaさんは「雪」という1語で表現しました^^

    「天才だな」って思っています^^

    私、生まれも育ちも北海道です。雪って、すぐ解ける事もあれば、根雪となって数か月残る事もある。でも、春には必ず解けて見えなくなる

    それを批判や批評になぞらえて、「そのうちなくなるから気にしない」みたいなニュアンスを乗せて「雪」って表現するのオシャレすぎるでしょって思ってます^^

    もう1つ好きな所があって、それは

    「これからの僕たちは、解らなくていいものを解るための進化論に夢中」です

    これも現代社会を見ていると、わかる気がするんですよね

    最近って、はっきりさせたり明確にする事がいい事という風潮が強いような気がします

    そういう私も、このブログで言語化することを試みていますし、解像度を上げて自身や世の中の本質に少しでも迫りたいと思っています

    知識欲も大事だし、探求心や好奇心も大事だと思います

    でも、一方で、解像度を上げずにぼやけさせたままにしておいた方がいい事もあるような気がしています

    具体的に「これ!」とは言えないんですが、例えば人との関係性でも、相性の良し悪しなどはすごく直感的な事も多いし、それがなぜなのかっていうのはそのままにしておいた方がいいような気もします

    曖昧さを楽しむというか、干渉しすぎないというか…

    あ、なんかすごく抽象的な話になってしまいました^^

    「ポスト春」に戻ります

    この歌は、歌詞が具体と抽象を行き来している感じがしてすごく好きですね

    全然関係ないですが、からあげがとっても上手にできました^^

    マラソン練習の後に食べた揚げたてのからあげの画像を意味なく載せて終わりにします^^

    画像を載せる術を知ったので、無駄に添付したいだけという投稿者のエゴです^^

    いつもありがとうございます

    終わり!!

  • 「なごり雪」イルカ

    65本目の投稿になります

    情景を想像できる文章ってすごく好きなんです

    例えば川端康成『雪国』の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」

    例えば太宰治『富嶽百景』の「富士の頂角、広重の富士は85度、文晁の富士も84度くらい、けれども陸軍の実測図によると頂角は124度となり~」

    今回は、自分的に情景が浮かんで好きな歌を紹介します。イルカの「なごり雪」です

    1976年の曲だそうです。私の生まれる前^^

    父親が好きで、車でよくかかっていた記憶があります

    親の趣味で記憶に残る歌ってありませんか?^^

    私にとっては、この曲やBeatles、中島みゆきなどがそれにあたります

    駅のホームで「君」と別れる「ぼく」の心情を書いているのですが、歌詞の切なさと共に、景色が浮かぶんですよね

    あと、前にも書いたかもしれませんが、私が好きな歌詞って

    「直接的な表現じゃないけど、その心情が伝わる」

    なんです

    うまく言えないので、この曲で挙げてみます^^

    「動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君はなにか言おうとしている 君に唇が『さようなら』と動くことが こわくて下を向いてた」

    別れを受け入れてはいるけど、でもやっぱり淋しいみたいな感情がよく伝わってきます

    「君が去ったホームに残り 落ちてはとける雪を見ていた」

    文をただ追うだけなら、「雪を見ていた」という事実を書いているだけですよね

    でも、とても切ない、悲しいという気持ちが痛いほど伝わりませんか?

    ちょっと前に「カワイイって褒めることができない」的な投稿をしましたが、それにも少し通ずる部分があるかもしれません^^

    歌詞に「愛してる」「好きだ」「淋しい」「つらい」などの直接的な表現を用いずに、でもそういう心情がすごく伝わるような歌詞が出てくる歌が好きですね

    特にこの「なごり雪」は、余計な部分が全てそぎ落とされた、これしかないという別れの曲な感じがして好きですね

    どうしても、少し影のある曲、多様な解釈ができそうな曲、ハッピーエンドではない曲を求めてしまいますね

    夏フェスでタオルをブンブンまわすような曲にはなかなか食指が動かず^^

    まあ、無理に聴かなくていいと思うのでね

    もう死んでいるんですけど、父の音楽の趣味はなかなかいいんじゃないかと、なかなかやるなと上から目線で評価しています^^

    切ないけど、暖かい気持ちにもなれる曲です

    別れの季節ではないですが、意図せず不意に訪れる別れもあります

    ぜひ、聴いてみてください^^

  • 「花束を君に」宇多田ヒカル

    61本目の投稿になります

    今回は、好きな歌紹介です。宇多田ヒカルの「花束を君に」です

    スミマセン、今日はやや真面目です

    Aメロの「普段からメイクしない君が薄化粧した朝」

    葬儀の日の朝、納棺師がやってきて、おばあちゃんの顔に化粧をしていきました

    事故での急な別れだったので、頬やおでこに紫のアザがありましたが、化粧で綺麗な白色になりました

    「納棺師すげー」と思いながら見ていました^^

    2番サビ「花束を君に贈ろう 言いたいこと言いたいこと きっと山ほどあるけど 神様しか知らないまま」

    年齢は90歳を過ぎて、だいぶ衰えは見えていましたが、まだボケる事無くしっかりしていました

    なので、死が目の前にあると想定していませんでした

    少なくとも、家か病院のベッドで見送るイメージでしたね

    出棺の際の花を敷き詰める際に「まだ言いたいこと色々あるはずだぞ」と思いながら見送りました

    同じ事故で父も母もケガで入院中だったため、孫の私が葬儀を取り仕切ったんですよね^^

    面識ない親族や知人が弔問に来た時にお喋りするの、嫌でしたね^^

    そういう役割もあって、葬儀中は全く泣かなかったのですが、全部終わって家帰ってきたあとに、ちょっと泣いた記憶があります

    思えば、人前で泣くことはほとんどないかもしれません。一人でこっそりタイプ^^

    この経験があって、自分が大切だと思う人に対しては「これが最後かもしれないぞ」と思うようになります^^

    太宰治の「斜陽」にこんなフレーズがあります

    『ご無事で。もしこれが永遠の別れなら、永遠にご無事で。』

    すごくいい文ですよね^^こんな短文で鮮やかに自分の気持ちが書かれてある。ちょっと泣きそうです^^

    だから相手からすると「あれもやらなきゃ。これも言わなきゃ。」みたいになって、なんか知らんけど生き急いでいる人になっているかもしれません^^

    最後のサビ「どんな言葉並べても 君を讃えるには足りないから」

    いつもメンタルが安定していて、優しい人だったなと思います

    親との関係が今いちだった私をいつも助けてくれました

    年老いてからも、読書、編み物、詩吟、書道など色々な事に挑戦する姿がかっこよく、私もそんな人になりたいと思っています

    私がカラオケで苦労しないのも、おばあちゃんが詩吟の道場に連れていってくれたおかげです。(あ、苦労しないのは歌唱に関してで、立ち回りに関しては苦労しています^^)

    これは、宇多田ヒカルさんが母に贈った歌とされています

    私はそれを、大好きだったおばあちゃんに贈ります

    そろそろ消化していいだろと思うのですがね

    誰かに吐露したくなってしまうので、この場をお借りしました

    今日はスッキリ1000字です^^成長しました

  • 「Hello Another Way」the brilliant green

    57本目の投稿になります

    最近は、週に4500ビュー、訪問者数500人くらいをカウントしているようです

    いつもありがとうございます

    サイト管理というページがありまして、記事ごとのビュー数などがわかります。ビュー数が多い順にこんな感じです

    歌の紹介>本の紹介>内省>マラソン

    まあ、そうでしょうね^^個人的には

    内省>歌>本>マラソン

    であってほしいですが、「外見を褒められない」だの「カラオケでどう立ち回る」だの、そんな内容で歌や本に勝てませんよね^^

    それはさておき、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします

    今回は、好きな歌紹介です。前回同様the brilliant greenの曲です

    曲名は「Hello Another Way」です

    この曲、まず何がいいって、タイトルがいいです^^

    大切な人との別れの曲なんですが、別れを「Hello Another Way」=「こんにちは、もう一つの道」(すごい直訳^^もっといい意訳があるはず^^)って表現するの秀逸だなと思います

    これだけで、切なさが増しますよね^^

    1番のサビで「いつかは旅立っていくそれぞれの場所へ、でも今は側にいて巡りくるその時まで」という歌詞があります

    別れの曲って、もう別れてしまった後の曲や、今日とか明日とか、すぐ訪れてしまう別れを歌う曲がほとんどだと思います

    でも、この曲は、すぐ来る別れではないけど、いずれ来る別れを歌っています

    これが、今風に言うと、私にすごく「刺さる」んです

    前に書いたかもしれませんが、私は、友人や恋人など大切な人ができたとして、なんでかわからないけど、その人との別れ(関係性の終わり)を勝手に想像してしまうんですよね^^

    だから、「今のうちにできる事をやろう。感謝を伝えとこう」みたいな感じになります

    この曲の歌詞は、仲の良くなった人と対した時の私の脳内そのものなんです

    トミー、よくわかってるなって感じです^^えらそうでスミマセン^^

    歌詞には「big kiss for my friends」「thank you for my friends」という部分があります

    この別れの対象の相手が誰なのかは明示されていません

    「friends」という事で、文字通り友だちなのかもしれないし、好きな人を少しぼやかしているのかもしれないし、複数形なのでクラスとか仲間みたいな感じなのかもしれません

    その辺りも、それぞれの聴き手に委ねられているような感じがしますね

    私がこの曲の歌詞で一番好きなのは、2番のAメロ部分です

    「少し強くなっても憶えていてほしい、不安な時には必ず勇気をあげるから」

    いいですよね。正直に書くと、相手が「少し強くなる」事って、嬉しくもあり淋しくもあるかなと思います

    成長は嬉しいけど、一方で自分の必要性は薄れるみたいな

    すごく素直な歌詞だと思います

    その上で「不安な時には勇気をあげる」と言っています

    相手からのアクションがなければ見守ろうというのは、強さのある優しさだなと思います。「便りがないのが良い便り」っていうことわざみたいな

    見返りを求めない無償の愛みたいなものを感じます。私もそういう事のできる人になりたいななんて思ったりします^^

    the brilliant green、他にも好きな曲がたくさんあります

    特に「Enemy」「Flowers」などが好きですね。お時間ありましたら、ぜひ聴いてみてください

    いつも読んでいただきありがとうございます

  • 「長いため息のように」the brilliant green

    53本目の投稿になります

    いやー、the brilliant greenですよ^^

    なんで今まで紹介していなかったんだろうというくらい、大好きなアーティストです

    ボーカルの川瀬智子さんの書く詩が、すごくいいんですよね

    自分の「弱さ」や「不安」を、しっかり言葉にして吐露するんです

    そして、その弱さや不安を「前向きに頑張ろう」でもなく「もうダメだ」でもなく、「それも自分だ」というように受け止める感じがします

    それが、私にとっては、不器用だけどすごく真摯な態度に思えるんですよね

    私の浅い言葉で説明するより、実際の歌詞を紹介した方が、良さが伝わりそうです^^

    ・数秒前の過去に脅えて訳も分からずに 自分を責めた何て無益な苦しみなんでしょう

    →無益なのはわかっているのに考えてしまう事ってありますよね^^最近は減ってきましたが、20代くらいの私は、過去の出来事を消化できずに頭をぐるぐるさせ、起こるかわからない未来の事を恐れていたように思います。そして、それで一番大事な現在の自分を停止させてしまうみたいな感覚があって、「まさに無益やったな」と共感できますね^^

    ・あなたがくれた本を開いてここから逃げ出そう、今や明日や現実よりも少しはマシだから

    →曲の歌詞に「本」が出てくるのって珍しいかなと思っていて、ちょっと嬉しくなります。あと、私が本(特に小説)を読む理由の1つが「ここから逃げ出そう。現実よりマシだから」なんですよね^^すごく共感できます

    最近涙もろくて困りますね(←泣いた?^^)

    ・いつの日も私の答えは定まらなくて、迷いに迷って遠回りして、たどり着く場所そこで待っていて

    →こんなに素直に自分の心情を吐露できるって素敵だなって思います。また、「そこで待っていて」がほんのちょっとわがままを言えている感じがして、それもいいんですよね。私の若い頃のように迷っている人がいるなら、「ため込みすぎなくていいよ」と伝えたいですね

    川瀬智子さん(ファンはトミーと呼びます^^)の書く詩は、自分の弱さに向き合っているからこその強さみたいなものを感じます

    私は、20代、30代、40代と齢を重ねるごとに好きさが増してきています。たぶん、歌詞と私自身の経験が混ざり合う濃度みたいなものが濃くなっていると思います

    ただ、the brilliant greenを「ブリグリ」って略すのだけは、昔からピンと来ないというか、あまりオシャレじゃない感じがするんですよね^^

    じゃあ、何がいいの?って言われると特にないんですけど、個人的には略さないのが一番カッコイイと思います

    the brilliant greenの歌詞には「夜」「月」がよく出てきます

    私は気分が落ちそうになった時は、元気な曲を聴いて上げようとするよりも、こういう曲を聴いて「曲と一緒に一回落ちる」という事をします^^

    そのお供にさせてもらっています^^

    他にも好きな曲がたくさんあります

    勝手に予告しますが、次回の歌紹介もたぶんthe brilliant greenです^^

    眠れない長い夜にはthe brilliant greenいかがですか^^

    一緒に泣いて、寝て、新しい朝を迎えましょう!

    【追伸】

    昨日より、体調を崩し寝てます^^久々の体調不良です

    書き溜めている記事が3回分あるので、投稿は問題ありません。予約投稿するくらいの体力はあります。まあ、数日で良くなるでしょう。書き溜めておくなんて、えらいぞ自分^^

    気温変化の大きい時節柄、皆様もどうぞご自愛ください

    いつもありがとうございます

  • 「あぶく」ヨルシカ

    49本目の投稿になります                                                                                  

                                                 

    今回は、好きな歌紹介です。ヨルシカの「あぶく」です

    ヨルシカの最新曲になります

    ヨルシカって、新曲のたびに「今までにない感じ」と思わされますが、一方で「少し懐かしい感じ」も同時に感じる不思議かつ魅力的なアーティストだと思います

    suisさんの声が毎回違う感じがします。今回は、少し気だるい感じで始まりますが、サビでは緊張感があって、テンポも先を取って前へ前へ行くような感じがします

    音も、サビまではアコースティックギターの音色が大きめに聞こえてきます

    私も少しギターを弾くようになったのですが、あのコード進行の時の「キュル♪」っていう音、好きなんですよね(擬音語が合ってなかったらスミマセン^^)

    歌詞は、反復が多用されています

    「水面浮かんで浮かんでは消える」

    「喜びに火を、火をつけておくれ」

    意図はわかりませんが、この反復がテンポ感をアップさせる感じがして、聴いていて心地いいです

    この曲は、アニメ「LIAR GAME」の主題歌になっています。私は原作が大好きで(以前、好きな本で紹介しました)、アニメも録画して観ています。原作に忠実に描かれており、変な改変がないので楽しく視聴しています

    「あぶく」は、MVも大変興味深いです。中毒性があって、何回も見ちゃいます^^もう20回くらいは見たんじゃないかな^^

    内容に少し触れるので、それが嫌な方はここでおやめください

    どうしてもメガネのオジサンを応援しながら見てしまいます^^初見の時、歌詞を全然見なかったのは私だけではないはずです^^

    個人的な「好きポイント」をいくつか挙げてみます

    ・41秒の両手を挙げて降伏ポーズしているのに無慈悲に撃たれるところ^^

    ・1番も2番も、サビの時はけっこういい感じになるところ。結局撃たれるけど^^

    ・2分35秒の、ドアをふさいで殺し屋が入ってこれないように頑張るけど壁の向こうから撃たれるところ^^

    ・3分10秒の、一心不乱にテレビを割ろうとしている事に困惑し、「こいつ何してんの?」と少し撃つまで猶予がある殺し屋^^

    そして、このMVで一番好きなのは、第三者目線で見ている「私」が、当事者に引き込まれるラストのサビです

    最後は「私」が撃たれた事で役割が変わり、今度は「私」がこの状況をなんとかしないといけなくなります

    しかも、もうテレビは割れていて、そこに人はいないのでさらに絶望みたいな^^

    これについて、私の主観による解釈をかいてみます

    この展開、非常に示唆深いと思うんです

    このSNS社会、例えばスポーツの試合でうまくいかなかった選手をネットでボロクソに叩く。例えば不祥事を起こした企業、不倫した人などを徹底的に叩く

    叩く人は、画面の向こうの安全な場所で叩いている訳ですが、そんなあなたもなにかのきっかけで当事者になる事もあり得るよという示唆なのかなと思ったりしました

    n-bunaさん含むヨルシカチームがどうしてこういうMVを作ろうと思ったのか、真意は示されていない訳ですが、色々解釈して楽しめるのがいいなと思います

    最後「私」に役割が変わった景色が5秒ほど流れますが、もしかしたら、これすらどこかで見ている人がいたら?なんて思ったり^^

    壁に掛けられている絵も「ペンローズの階段」でしたっけ?無限ループの象徴ですよね?

    私は浅学のため、これくらいしか気付きませんが、MVの中にはもっと色々散りばめられている気がします

    最近、「あぶく」をヘビロテしています

    何十回もMVを見ていると、開始5秒でいきなり撃たれるの、不謹慎ながら笑ってしまうんですよね^^

    是非、聴いてみてください!

  • 「ダンデライオン」bump of chicken

    45本目の投稿になります

                                                                                                                                           

    今回は、好きな歌紹介です

    Bump of chickenの「ダンデライオン」です

    アルバム「Jupiter」の最後の曲で、メロディーはポップでアップテンポで、聴いていて楽しい気分になる曲です

    私のランニングのプレイリストにも入っています^^

    ですが、この曲は、歌詞が短編小説のようになっていて、歌詞に注目して聴くと泣きそうになります。というか泣きます^^

    カラオケでもよく歌うんですが、「濡れた頬の冷たさなど生涯お前は知らなくていい」のところ、ライオンが心に入り込んできて歌うのストップしそうになります^^

    これ、私が泣きそうになる曲のパターンなんですけど、曲調は明るかったりアップテンポだったりするのに、よく聞くと歌詞は切ないみたいな感じです^^

    前置きが長くなりました。歌詞の内容に入ってみます

    ライオンがタンポポに出会って、ライオンの感情が救済されていくのですが、タンポポは一切能動的な発言・動きをしていないんですね

    なんか全然うまく説明できない^^歌詞を紹介しながら進めた方が良さそうですね^^

    出会いの場面で、ライオンはタンポポに「お前は俺が怖くないのか?」と聞きます

    その答えが「吹き抜ける風と共に一度だけ頷いた」です

    タンポポが風に吹かれて動いたのをライオンは頷いてくれたと解釈した訳です

    こんな感じでストーリーは進みます

    ライオンは「無口なお前」に毎日会いに行き、プレゼント(琥珀)を渡したりします

    落雷によって橋から落ちたライオンは死んでしまうんですが、そこでもタンポポに対して強がったり優しい言葉をかけたりします

    でも、最後までタンポポの様子は窺い知ることはできません

    歌詞の通りに受け取ると、タンポポはただそこにいるだけで何もしていない

    ライオンが自身の解釈としてタンポポと心が通じ合っていると思い込んでいる

    つまりライオンのただの思い込み、気のせい

    このような読み取りが自然かなと思います

    でも、私は希望的観測も込みで、次のように解釈したいと思います

    このタンポポちゃん(急に、ちゃん付け^^)はちゃんと表情を持っていて、ライオンと楽しい日々を過ごしていたのではないかということです

    ライオン、死ぬときたぶん幸せを実感していたんだろうなあ

    この歌の歌詞のように、様々な解釈ができそうな歌が好きなんですよね。たぶん、この歌を聴いて思い浮かべる情景も、聴く人それぞれが異なっていると思います

    この歌を聴くと、勘違いも悪くないというか、自分の中で作ったストーリーに浸って生きるというのも悪くないなと私は思いました

    あ、勿論、相手が嫌がる勘違いはダメですよ^^一歩間違えるとストーカー的な事件性を帯びてきそうだしね^^

    最後の最後で、なんか後味悪くして終わるという…。スミマセン^^

    3分くらいの短い歌ですが、聴きごたえのあるいい曲です

    是非、聴いてみてください!

  • 私はどういう音楽が好きなのか

    41本目の投稿になります

                                                                                                                                  

    水曜日は好きな曲紹介の日ですが、今回は特定の曲ではなく、自分はどういう音楽が好きなのかという事を考えてみたいと思います

    1.歌詞がいいということ

    まず、これが一番大きな比重を占めていると思います。特に、その歌詞を読んだときに

    「そうそう、自分がぼんやり感じてた事ってそういう事」と思える歌詞に魅力を感じやすいと思います

    そして、作詞の方の自己開示が強い歌詞の歌も好きです

    表面上には出しにくいコンプレックスや欲求って誰しもあると思いますが、そういうのをさらけ出している歌詞を読むと、共感できる場合は「自分も同じ~」と思えるし、共感できなくても、その「さらけ出してる感」がいいなと思ったりします

    あと、自分的に大事な要素としては、自分なりの解釈ができたり、複数の解釈ができたりする歌詞が好きですね

    ここから100文字くらい個人的な暴論を書きます。それらを好きな人、先に謝りますごめんなさい^^

    それ以外の解釈のできない歌詞ってあるじゃないですか

    「お前の作ったパスタは最高だ!お前を一生幸せにするぜ!」みたいなやつ^^

    あー、なんかとにかく彼女の事が好きなんだなーみたいな^^あー、でも彼女の事を「お前」っていう人苦手やなとか^^

    ホントすみません。私がそんなに好きではないというだけなので…

    でも、詞がいいというだけなら、文学としての詩集でもいいのではという事になってきます。という事は、詞以外の要素もありそうです

    2.声がいいということ

    この要素も大きいですね。スピッツ、aiko、ヨルシカ…。私が好きになるアーティストは、その声がいいと思えます

    特に上記3者は、澄んでいて優しく包み込んでくれるような声だと思います

    Spotifyをランダム再生とかしていて「おっ?」と思うのって、たいてい声で気になるパターンが多いかもしれないです

    最近で言うと、たまたまNHKの特集で中島みゆきさんのライブ映像を観ましたが、すごーーく良かったです^^

    めちゃくちゃかっこよかったし、涙出るくらい感動しました。最近「浅い眠り」とか「誕生」とか聴いてます^^

    では、詞が良くて声が良ければOKかというとそうとも限りませんよね。やっぱり演奏も大きな要素になってきます

    3.演奏から情景が浮かぶということ

    スピッツの「青い車」の前奏は、窓開けて海岸線をドライブしている感じ

    ヨルシカの「六月は雨上がりの街を書く」の前奏は雨降ってる感じ

    ビートルズの「across the universe」は、曲全体に宇宙を漂うような浮遊感を感じる

    このように、演奏から情景が浮かぶのは音楽ならではの良さかもしれませんね

    また、情景ではありませんが、経験とセットで記憶に刻まれるということもありそうです

    スピッツを聴くと受験で机に向かっていたあの時期を思い出すとか、サカナクションを聴くとメンタル的に辛かった時に支えられたことを思い出すとか、ヨルシカを聴くと教えてくれた人や場所を思い出すとかそういうイメージです

    そして、何年何十年と経ってふとその曲を耳にすると、その時の風景や感情、会話などが鮮明に蘇るみたいな…

    そんな曲とこれからも出会っていけるといいなと思います

    この3つが、私がどういう音楽を好むかのとりあえずの結論になりそうです

    でも、本もまさにそうなんですが、聴いた時の自分の状況によって、その曲を好きになるかどうか決まる的な事もあると思います

    私の場合は、歌にそんなに明るさを求めていないのもあって、必然的にアゲアゲな曲からは少し距離があります

    でも、これを書きながら思ったのは、あまり「自分はこうだ」と型にはめすぎず、柔軟に色々聴いてみるのもいいのではないかということです

    レゲエとかラップとか聴いてみると新たな世界が開拓できるかもしれないし^^

  • 「ヒッチコック」ヨルシカ

    37本目の投稿になります

                                                                                               

    今回は、好きな歌紹介です。ヨルシカの「ヒッチコック」です

    アルバム「負け犬にアンコールはいらない」に収録されていて、明るく爽やかなメロディーラインなのに歌詞は考えさせられる、まさにヨルシカを象徴したような曲だと思います

    私がこの曲で好きな部分は「私」と「先生」のやり取りです

    「私」は「先生」に、人生相談という形で様々な考えや疑問をぶつけます

    「この先どうなら楽ですか?」「どうでもいいんですよ、生きてるだけで痛いんですよ」「そんなの君にしかわからないよなんて言われますか?」などなど

    そして、先生からの具体的な回答は詩の中からは窺い知ることはできません

    んで、ここからは私の想像なんですが、先生は、「私」のどの考えや意見に対しても回答していないんじゃないかと思います

    その態度は一見すると冷たいとか無関心とかとも取れます

    生徒の困り感に寄り添っていないじゃないか、と

    ただ、ここで私が思うのは、「私」の悩みに回答する事が、本当に先生として誠実な行為なのか?ということです

    もし先生自身も「私」と同じような困難さを抱えていた経験があったり、現在進行形で抱えていたりするのであれば

    「その悩みの大きさや深さは人それぞれだし、解決に向かうアプローチだって様々。それは本人が葛藤して見つけ出すしかない」

    と考えても不思議はないなと思ったりします

    実際、「私」は、ニーチェの哲学やフロイトの精神分析を読んだ事も窺えますし、もがいてなんらか行動しているように見受けられます

    それなら、「拙速に回答しない事」こそが最も誠実な態度であるという考えを先生は持っているのかななんて思ったりしました

    そうすると、ずっと口を閉ざしたままの先生の存在も、少し見え方が変わってくるかなと思ったりします

    このあたり、私もそれぞれの立場になった時は色々考えますね

    相談される立場の時は、誠実に答えようと思えば思うほどその場で回答せず「次会う時までにちょっと自分も考えてみるね」とか言って、即回答しない事があります^^

    そして、次会う時までに

    ・相手は何を求めていたか考えてみる。解決?共感?

    ・客観的な事実やデータを取る

    ・Aのような意見もあるし、Bという意見もあるよということを示す

    ・それを踏まえ私はこう思うという見解を用意する

    ・これらを聴いて、あなたはどう思う?と問う

    みたいな事をしたりします。反応は、様々ですね^^

    感謝される事もあれば「そういう事じゃねえんだよ」という顔をされる事もあります^^

    相談する側って「相談はするけど、自分の中で答えはある程度決まっている」っていうパターンもしばしばありますしね^^

    けっこう脱線しましたが、私は歌詞でも本でも、発言していない側が今どんな表情をしているのか、どんな感情を抱いているのかみたいな事を想像するのが好きだし面白いですね

    この辺が、映像化される映画やドラマではない「文章だから想像できる」面白さかなと思ったりしますね

    ヨルシカで作詞作曲されているn-bunaさんがこれを読んだら「そういう事じゃねえんだよ」と言われそうですが^^

    ちなみにですが、先日発売されたアルバム「二人称」にも再録バージョンが収録されています

    ボーカルsuisさんの声に暖かみが増したように感じられます。あと、リードギターの音が分厚くなっていてロックっぽい感じが増しているのも良いです

    聴き比べてみるのも面白いかもしれませんね^^